技人国とは?5分でわかる外国人雇用の基本
「技人国ってよく聞くけど、どんな在留資格?」
外国人採用を検討している企業にとって、「特定技能」と並んでよく出てくるのがこの「技術・人文知識・国際業務(通称:技人国)」です。
ただ、名前が長くて分かりづらく、「何ができて何ができないのか分からない」という声も多く聞きます。
この記事では、技人国の基本から、採用時に気をつけるポイントまで、できるだけ分かりやすく解説します。
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■ 技人国とは?
技人国とは、外国人が専門的な知識やスキルを活かして働くための在留資格です。
正式には「技術・人文知識・国際業務」といい、主にホワイトカラー職種が対象となります。在留期限も更新性の半永住権となります。
例えば、以下のような職種や業務が該当します。
大学や専門学校で学んだ内容と、実際の業務内容に関連性があることが求められるのが大きな特徴です。事務や営業も含まれます。
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■ 特定技能との違い(簡単に)
外国人採用では、「特定技能」との違いもよく比較されます。
簡単にいうと、技人国は専門的な知識を活かす業務が対象であり、いわゆる単純作業は認められていません。
一方で特定技能は、飲食や製造などの現場作業にも従事できる在留資格です。
このように、それぞれ対象となる業務が大きく異なるため、採用する職種によって適した在留資格を選ぶ必要があります。
※なお、特定技能との詳しい違いについては別の記事で解説しています。
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■ 技人国の主な条件
技人国で外国人を採用するには、いくつかの条件があります。
まず重要なのが「学歴または実務経験」です。
・大学卒業(関連分野)
・専門学校卒業(日本国内)
・一定年数(10年)の実務経験
これらのいずれかを満たしている必要があります。
また、業務内容と学んできた分野に関連性があるかも審査のポイントになります。
さらに、給与についても日本人と同等以上であることが求められます。
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■ 【実際にあった不許可事案】
実務的には、業務内容の設定が非常に重要です。
「営業職」として採用していても、実際の業務が単純作業に近い場合は、在留資格の要件に合わず不許可になるケースもあります。
そのため、職務内容は具体的に記載・整理しておくことが大切です。
本当は単純作業ばっかり、、、だと、摘発対象に!!?
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■ 技人国のメリット・デメリット
メリット
・長期的な雇用が可能
・在留期間の更新ができる
・幅広い職種で活用できる
デメリット
・学歴や業務内容の条件が厳しい
・単純作業ができない
・審査が比較的厳しい
企業としては、「どの業務を任せたいのか」を明確にすることが重要になります。
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■ 技人国の採用の流れ
基本的な流れは特定技能と同じです。
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■ まとめ
技人国は、専門的な知識やスキルを持つ外国人を採用できる在留資格であり、企業にとっては即戦力となる人材を確保できる可能性があります。
一方で、業務内容や学歴との関連性など、クリアすべき条件も多く、理解不足のまま進めると不許可になるケースもあります。
まずは制度の基本を押さえ、自社の業務内容に合っているかを見極めることが重要です。
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